■手入れは大変?かつらメンテナンス
かつらは高額ですからすぐ買い替えというわけにもいきませんよね。購入後のメンテナンスも、長持ちをさせる為にも非常に重要です。
以下は、ワタシが調べた人毛タイプのかつらのメンテナンス方法です。人工毛の場合は若干違いますが参考になると思います。
◆かつらメンテナンス・長持ちの秘訣
1.かつらベースのお手入れ方法
2.かつらの洗髪方法
3.かつらの保存方法
1.かつらベースのお手入れ方法
毎晩かつらをはずした際、タオルを水に濡らして固く絞って、その水気を含んだタオルでかつらの裏側の汗をきれいにふき取ることが大事です。乾いたタオルはダメです。固く絞ったタオルで拭くだけで、かつらのベースは驚くほど長持ちするそうです。
わざわざ高価な専用クリーナーは必要ないかもしれません。
2.かつらの洗髪方法
1週間に1回程度でOK。洗髪剤は頭皮と同じPH(ペーハー)の弱酸性の洗髪剤がいいそうです。
まずは髪が絡んでいる所をほどきます。
洗面器に38℃のお湯を半分ほど、洗髪剤を適量洗面器に入れて手でよくかき混ぜてからかつらのベースを下にして浸け2〜3回手のひらで軽く押し洗い。3分ほどそのまま浸けておきます。温度が高いと髪やベースを痛め、低いと皮脂や汚れが溶け出しにくいそうです。
その後洗髪剤が残らないようにすすぎましょう。長持ちさせる為トリートメントは月2回、洗髪後のかつらにつけ3分程そのままに。あとはしっかりすすいでください。
最後に完全乾燥です。タオルで水分を軽く押さえつけるように取った後、ドライヤーの「冷風」でしっかり乾燥させるとよいそうです。
3.かつらの保存方法
人の頭大のウイッグ台にかつらを置くのがいいそうです。そうすると自然のカーブで毛先が曲がったり、折れたりといった変な癖がつかないとのことです。
以上参考になればと思います。
何度も書いてますが、かつらは高価です。取り扱いは間違えないよう慎重にケアしましょうね。次では、かつら業界大手の社員から聞いた勧誘方法や製品についてなど、最近の気になるかつら業界動向のお話です!
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